ドラゴンフルーツの栄養と健康効果

ドラゴンフルーツの健康効果

 

 

さてドラゴンフルーツの栄養素についてですが、含まれている主なものはアルブミン、アントシアン、ブドウ糖、リン酸、ポリフェノール、食物繊維、カロテン、ビタミンB1・B2、カルシウム、鉄、ナイアシン、ビタミンCなどとなります。

 

 

カリウムはナトリウムの排出を促し、高血圧予防に効果が期待できます。葉酸も比較的多く、これは水溶性のビタミンB群の一種であり、血液との関わりがある栄養素として他のビタミンB群と共に作用します。タンパク質の生成と促進作用、赤血球の合成、皮膚粘膜の強化、口内粘膜の強化などの効能があり、血液を作る作用ということで貧血予防などに効果的で、妊婦の方にも役に立ちます。果物としてはマグネシウムの含有量も多く、歯や骨の形成などに役立ちます。

 

 

ビタミンC主な効能は風邪予防、美容効果、疲労回復などです。更に、食物繊維はバナナの65倍も含まれています。食物繊維の効能については既に有名ですが、便通促進、コレステロールや体の毒素を排出する作用などがよく知られています。大腸がん、高血圧予防、動脈硬化抑制などの効果もあるとされています。ナイアシンもビタミンの一種で、特に水溶性ビタミンの一種となっています。

 

 

本来は肉、魚、レバーなどに多く含まれていますが、酵素の働きを促進する作用があります。皮膚や粘膜の健康維持にも役立ちます。これだけでも充分に健康的な果物となっていますが、ポリフェノール類の効果も見逃せません。